私たちは、まっすぐ歩いたり、線上に文字を書いたりすることができます。
このような当たり前のように行っている随意運動ができなくなることを、麻痺や運動失調と呼びます。
原因は、大脳、小脳、脊髄の異常です。
麻痺を分類すると下記のようになります。
完全麻痺: 骨格筋の運動が全くできなくなった状態。
不全麻痺 : 麻痺の範囲が部分的であったり、 運動麻痺の状態が不完全な状態。
単麻痺: 四肢のうちの一肢だけが麻痺を起こした状態。
片麻痺 :右側または左側に麻痺が限局した状態。
対麻痺: 両下肢の運動麻痺。
四肢麻痺 :四肢の運動麻痺。