【必修問題】受療状況について

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【必修問題】健康の定義と理解
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受療状況

看護師国家試験の出題基準に、【大項目】健康の理解と定義、【中項目】受療状況という項目があります。受療状況では、以下の項目が問われます。

  • 有訴者の状況
  • 有病率
  • 罹患率
  • 受療率
  • 外来受診の状況
  • 入院期間

ここでは、2020年度の該当項目を含むデータが厚生労働省より発表されていますので、共有したいと思います。

受療率について

受療率について厚生労働省からQ&Aの形で、資料が出されています。国家試験を受けるうえでは、避けては通れない文言ですので、まずは厚生労働省から出されている資料をみて、正しく意味を理解しましょう

受療率とは、人口10万人あたり何人が外来や入院などの医療行為を受けたかを数値化したものです。
厚生労働省が3年ごとに発表しており、都道府県別、疾病別、年齢層別で見ることができます。

受療率の計算式は、”受療率=1日当たりの推定患者数÷10月1日時点の総人口×10万人 “である。

このデータの最も一般的な使い方は、新しい病院やクリニックを計画する際の市場調査である。ある地域のおおよその患者数、競合する医療施設の数、そこに新しい医療施設を設立した場合に予想される患者数などを推定するためのデータです。

2020年(令和2年)受療率

看護師国家試験に出るかも?

厚生労働省が発表している2020年度のデータを以下に共有しておきますので、参考になさってください。

推計患者数

退院患者の平均在院日数等

入院前の場所・退院後の行き先

傷病分類別の総患者数

出典元:厚生労働省令和2年(2020)患者調査の概況

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